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03月23日-08号

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  1. 松阪市議会 2015-03-03
    03月23日-08号


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    松阪市 平成27年  2月 定例会(第1回)議事日程第8号 平成27年3月23 午前10時開議 日程第1 議案第46号 平成26年度松阪市一般会計補正予算(第9号)      議案第47号 平成26年度松阪市競輪事業特別会計補正予算(第4号)      議案第48号 平成26年度松阪市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)      議案第49号 平成26年度松阪市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)      議案第50号 平成26年度松阪市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)      議案第51号 平成26年度松阪市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)      議案第52号 平成26年度松阪市戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計補正予算(第2号)      議案第53号 平成26年度松阪市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)      議案第54号 平成26年度松阪市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)      議案第55号 平成26年度松阪市ケーブルシステム事業特別会計補正予算(第2号)      議案第56号 平成26年度松阪市水道事業会計補正予算(第2号)      議案第57号 平成26年度松阪市公共下水道事業会計補正予算(第2号)      議案第58号 平成26年度松阪市松阪市民病院事業会計補正予算(第3号)      議案第59号 松阪市上下水道企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について 日程第2 議案第60号 人権擁護委員候補者の推薦について 日程第3 発議第3号 松阪市議会委員会条例の一部改正について 日程第4 発議第4号 市長の専決処分事項の指定の一部改正について本日の会議に付した事件 議事日程と同じ出席議員(25名)    1番  深田 龍君      2番  沖 和哉君    3番  松岡恒雄君      4番  坂口秀夫君    5番  植松泰之君      7番  堀端 脩君    8番  野呂一男君      9番  中村良子君   10番  山本芳敬君     12番  山本 節君   13番  川口 保君     14番  大平 勇君   15番  大久保陽一君    16番  濱口高志君   17番  海住恒幸君     18番  永作邦夫君   19番  松田俊助君     20番  中島清晴君   21番  今井一久君     22番  久松倫生君   23番  西村友志君     25番  松田千代君   26番  田中 力君     27番  水谷晴夫君   28番  前川幸敏君欠席議員(0名)議場出席説明者 市長          山中光茂君   副市長         小林益久君 副市長         小牧豊文君   総務部長        中出 繁君 危機管理室長      三田敏彦君   経営企画部長      加藤正宏君 税務部長        大山睦夫君   環境生活部長      川口日出一君 健康ほけん部長     山敷敬純君   福祉部長        北川恵一君 産業経済部長      松林育也君   都市整備部長      谷口保司君 教育長         東 博武君   教育委員会事務局長   村林謹一君 嬉野地域振興局長    前田昭明君   三雲地域振興局長    鈴木 修君 飯南地域振興局長    廣田美恵子君  飯高地域振興局長    寺脇 充君 上下水道事業管理者   房木要治君   市民病院事務部長    中川春司君 消防団事務局長     水井 寛君事務局出席職員     事務局長    石井千秋   次長      白藤哲央     調査担当主幹  松本 健   総務係長    上西伸幸     議事係長    三木 敦   調査係長    大田政雄     議事係主任   赤塚 泉   兼務書記    北畠和幸     兼務書記    沼田雅彦-----------------------------------                         午前10時0分開議 ○議長(水谷晴夫君) おはようございます。これより本会議を開きます。本日の議事は、議事日程第8号により進めることにいたします。 △日程第1 議案第46号 平成26年度松阪市一般会計補正予算(第9号)      議案第47号 平成26年度松阪市競輪事業特別会計補正予算(第4号)      議案第48号 平成26年度松阪市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)      議案第49号 平成26年度松阪市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)      議案第50号 平成26年度松阪市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)      議案第51号 平成26年度松阪市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)      議案第52号 平成26年度松阪市戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計補正予算(第2号)      議案第53号 平成26年度松阪市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)      議案第54号 平成26年度松阪市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)      議案第55号 平成26年度松阪市ケーブルシステム事業特別会計補正予算(第2号)      議案第56号 平成26年度松阪市水道事業会計補正予算(第2号)      議案第57号 平成26年度松阪市公共下水道事業会計補正予算(第2号)      議案第58号 平成26年度松阪市松阪市民病院事業会計補正予算(第3号)      議案第59号 松阪市上下水道企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について ○議長(水谷晴夫君) 日程第1 議案第46号から議案第59号まで、以上、議案14件を一括議題とし、これより各常任委員長の報告を求めます。 環境福祉委員長 大平勇議員。     〔14番 大平 勇君登壇〕 ◆14番(大平勇君) おはようございます。環境福祉委員会に付託されました案件の主な審査の経過並びに結果の御報告を申し上げます。 初めに、議案第46号平成26年度松阪市一般会計補正予算第9号のうち歳入と歳出第2款総務費第1項総務管理費第9目企画費1セーフコミュニティ推進事業費、同第15目交通安全対策費から第19目諸費、第3項戸籍住民基本台帳費、同第3款民生費、同第4款衛生費第1項保健衛生費第12目水道費を除く、同第11款災害復旧費第4項厚生労働施設災害復旧費繰越明許費補正第3款民生費債務負担行為補正地方債補正についてでありますが、総務費に関しまして、「人権施策推進事業費の減額は、平成25年度の決算で指摘があったことによるものか」との質疑に対し、「本年度は、公益法人の反差別人権研究所みえに講師派遣を委託しており、平成25年度に委託をしていたところとは全く関係がない。当初予算を見積もった際には、大学教授などを見積もっており減額となった」との答弁がありました。 次に民生費に関しまして、「助産施設入所事業費の増額の理由は。また、例年に比べてどれくらいふえたのか」との質疑に対し、「主に経済的な理由によるものである。例年実績から15人と見込んでいたが、12月実績で既に12人が出産済みであり、今後3月末までの出産予定を含め5人増と見込んでいる」との答弁。「緊急通報装置貸与事業を利用している人数と通報件数はどれくらいか」との質疑に対し、「障がい者在宅福祉事業では、現在6人が利用し、通報件数は1月末で累計65件、65歳になると老人在宅福祉事業での貸与となる。老人在宅福祉事業では、80歳代を中心に約700人が利用し、相談も含め通報件数は、1カ月60から70件程度である」との答弁。「利用者が多くあるので、広報をしっかりしてほしい」との意見がありました。 「福祉会館管理運営事業費の増額は、設備の老朽化も影響していないのか」との質疑に対し、「福祉会館には社協も入っており、多くの方が利用する中で、地域福祉の拠点的な存在であり、毎年小規模な修繕を行ない、予算の範囲内でおさまらないものは補正を行い適正な管理をしている」との答弁。「老朽化に関係して、料理教室の水回りなど衛生面はどうなっているのか」との質疑に対し、「炊事場もあり、毎日衛生面については気をつけているが、今後支障が出てくる場合は修繕等で対応していく必要があると考えている」との答弁。「少ない経費で修繕ができるところは、優先的に修繕を行ってほしい」との意見がありました。 「介護給付事業費及び訓練等給付事業費が大幅に増額となった理由は」との質疑に対し、「介護給付事業費の増となった主なものとして、生活介護においては、当初、利用者380人、利用日数9万2194日を見込んでいたが、11月で394人、今後9万7573日の見込みとした。短期入所においては、当初見込み55人を73人に見込むことなどによるものである。また、訓練等給付事業費では、主にグループホームにおいて、当初見込み110人を139人に見込むことなどによるものである」との答弁。「訓練等給付事業費においては、就労継続支援B型事業所からA型事業所へ、A型事業所から一般の障害者雇用にステップアップして就労移行していくことが理想であると考えるが、その状況について把握しているのか」との質疑に対し、「平成24年度の状況ではあるが、就労移行支援事業を通じて、4人が一般就労に移行した」との答弁。「一般就労へ移行するに当たり、事業所によってはエース級の就労者が抜けると戦力ダウンになることから、囲い込みのような状況があると聞くが、どのような状況か」との質疑に対し、「全てではないが、一部そのようなこともあるかもしれず、その点について留意しながら事業を進めていかなければならないと考えている」との答弁。「臨時福祉給付金が大幅に減額となった理由と、受給対象者絞り込みが他市ではできて、本市ではできなかった理由は」との質疑に対し、「当初、給付対象者を3万4735人と試算していたが、3月3日現在の給付実績が2万4321人である。当初の試算人数は平成24年度の納税情報をもとに国が示した計算式で算出するしか方法がなく、結果として差が大きくなった。事前に絞り込みができない理由は、税法上では事前に本人の同意がないと税情報を利用できないという規定から、国は全世帯に非課税通知を出し、それに申請書を添付するといった方策を打ち出したが、当該給付金は扶養についても調査が必要であり、本市のシステムでは扶養についての関連づけがされておらず、窓口で出している税証明との整合性がとれないなどの問題が生じるためである」との答弁。「国の推計値であるとはいえ、1万人くらいの差が出ていることについてどう考えるのか」との質疑に対し、「国の推計値ではあるが、約30%の人に対して支給していないことについては、今後、高齢者や障害者等に対しても支給率を高めていくよう、周知方法を含め努力していかなければならないと考える」との答弁。「申請書を書くことについて、私たちでも難しかったので、今後は特に高齢者や障害者が面倒だと思わないよう丁寧な対応をし、受給できる人が申請できなかったとならないように、ヘルパーやケアマネージャー相談事業所等関係機関からもサポートしてもらえるような連携を強化してほしい」との意見がありました。 「子育て世帯臨時特例給付金がふえた理由は」との質疑に対し、「受給資格児童手当受給者であるが、公務員については市が把握しておらず、当初の見込みより多くなった点などにより増額となった」との答弁がありました。 次に衛生費に関しまして、「予防接種事業費母子保健事業費及び不育症治療費助成事業費について、大きく減額されているが、見込み数が大幅に減った要因は」との質疑に対し、「予防接種事業費については、出生者数が見込みより約200人減少したことにより、予防接種に係る経費が減少した。特に四種混合、ヒブ及び小児用肺炎球菌予防接種は、それぞれ1歳で3回受けてもらう必要があり、また、年度途中で定期接種化された水痘の予防接種については、経過措置対象者のうち、既に接種されていたり、水痘にかかったりした人が多く、大きく減額となった。母子保健事業費については、妊婦健診、乳児健診及び乳児全戸訪問に係る経費の減が主なもので、これも出生者数が見込みより少なかったことによるものと推定している。不育症治療費助成事業費については、当初10件を見込んでいたが、2月時点で5件の実績があり、3月には1件見込まれることから合計6件での見込みによるものである」との答弁。「不育症治療費助成事業については、困っている人がこの事業を知らなかったということがないよう、病院等との連携も強化して、より一層の啓発を進めてほしい」との意見がありました。 「松ヶ崎公園管理事業費及び上川町遊歩道公園管理事業費において、委託料が大幅に減額となった理由は」との質疑に対し、「松ヶ崎公園管理事業費の減額は、特に植栽に関する委託料の減額が中心であるが、サッカーやソフトボールなどで使用される公園であり、ナイター設備や上水道の使用料も含んでいる。上川町遊歩道公園については、草刈り業務を委託しているが、費用対効果を検討し、委託範囲を縮小した」との答弁。「上川町遊歩道公園委託事業の範囲を縮小したのは、年度内に完了しないためなのか」との質疑に対し、「当該公園は、最終処分場の隣にあり、美観・景観が非常に重要であることは認識しているが、職員が巡回の際に対処できるところがあり、費用対効果を考え、委託範囲を縮小した」との答弁があり、採決の結果、挙手全員、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第48号平成26年度松阪市国民健康保険事業特別会計補正予算第3号についてでありますが、審査を行い、採決の結果、挙手全員、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第49号平成26年度松阪市介護保険事業特別会計補正予算第4号についてでありますが、審査を行い、採決の結果、挙手全員、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第50号平成26年度松阪市後期高齢者医療事業特別会計補正予算第2号についてでありますが、審査を行い、採決の結果、挙手全員、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第52号平成26年度松阪市戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計補正予算第2号についてでありますが、審査を行い、採決の結果、挙手全員、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第58号平成26年度松阪市松阪市民病院事業会計補正予算第3号についてでありますが、「入院・外来単価の見直し及び外来患者数がふえたことにより、入院収益及び外来収益がかなり上がっているが、どのような背景があるのか」との質疑に対し、「入院・外来単価がふえた要因は、化学療法、手術及び検査等がふえたことである。患者数の増については、泌尿器科や呼吸器科で患者数がふえているといった現状である」との答弁。「それはセンター化によるものなのか」との質疑に対し、「呼吸器科及び消化器科については、センター化が影響していると考える。また、高齢化などによる医療動向も考えられる」との答弁があり、採決の結果、挙手全員、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、環境福祉委員会に付託されました案件の主な審査の経過並びに結果の報告を終わります。     〔14番 大平 勇君降壇〕 ○議長(水谷晴夫君) 次に、文教経済委員長 川口保議員。     〔13番 川口 保君登壇〕 ◆13番(川口保君) 文教経済委員会に付託されました案件の主な審査の経過並びに結果の御報告を申し上げます。 まず、議案第46号平成26年度松阪市一般会計補正予算第9号のうち歳入と歳出第5款労働費、同第6款農林水産業費、同第7款商工費、同第10款教育費、同第11款災害復旧費第1項農林水産業施設災害復旧費繰越明許費補正第6款農林水産業費、第7款商工費、第10款教育費、第11款災害復旧費第1項農林水産業施設災害復旧費債務負担行為補正地方債補正についてでありますが、農林水産業費に関しまして、「農用地利用集積特別対策補助金の減額理由は」との質疑に対し、「平成26年度、県に農地中間管理機構が設置され、経営転換協力金の取り扱いについて事務調整を行った結果、26年度は地域内で合意を得た17戸が補助対象となり、それ以外の25戸については27年度交付となったためである」との答弁。「飯高ふるさと森管理事業費は、平成25年度より増額して予算計上されていたが、最終的に大きく減額されている理由は」との質疑に対し、「分収育林事業において、平成26年度は2年に1度行っている会員の交流会の開催年度に当たるため、25年度より増額して予算計上した。最後の交流会となることから、150名の参加を見込んでいたが、70名の参加実績となったことから減額となった」との答弁がありました。 商工費に関しまして、「商店街空き店舗等出店促進補助金が3件の予算枠の中から1件減となっているが、再募集は行わなかったのか」との質疑に対し、「7月後半の審査会で交付決定したが、10月に辞退届けが提出された。その後の募集は、年度内に工事完了の必要があるため、時間的なことから行っていない」との答弁。「予算額全てを執行できるような工夫も必要であると思うので、その点も考慮しながら検討してほしい」との意見。 「豪商のまち松阪プレミアム商い券販売予定場所は」との質疑に対し、「商工会議所、各商工会に加え、商店街や特設会場などでの販売も計画している」との答弁。「山間部などの利便性も考慮し、地域全体に行き渡るような環境が必要であると思うので、完売を目指し販売場所をふやす体制づくりをしてほしい」との意見。 「プレミアム商い券の発行が、消費者の動向にどのように影響したのか把握するための松阪市独自のアンケート調査などは行うのか」との質疑に対し、「追跡調査の実施が事業計画に入っており、販売事業所や購買者に対しての有効な調査方法についても検討し、今後協議していきたい」との答弁。「プレミアム商い券の使用できる店舗の登録範囲は」との質疑に対し、「風営法に触れない店舗であれば登録できる。また、前回平成21年度時には徴収していた登録料を今回は徴収しないので、幅広く登録業者を募っていきたい」との答弁。「大型店ばかりでなく、商店街の小さな小売店にも広く行き渡ることが活性化につながると思うので、できるだけ多くの商店が参加できるように啓発し、この制度を知らなかったということのないようにしてほしいが考えは」との質疑に対し、「事業主体である商工会議所、商工会とも連携し、積極的なPRを行い、募集を図っていきたい」との答弁。1人当たりの販売制限は設けるのか」との質疑に対し、「広く消費喚起をすることが国の方針であり、より多くの方に利用していただきたいが、今後、商工会議所、商工会との協議の中で決めていきたい」との答弁。「これを契機にして、松阪市独自の継続性を持った事業を行っていくことで、この制度がより生きたものになると思うので、誰でも参加でき、使いやすくなるよう配慮し進めてほしい」との意見。 「国際交流事業団体補助金が毎年減額補正されているが、その実情は」との質疑に対し、「学校関係については、コンスタントに利用していただいているが、団体の中には、現在国際交流活動を停止しているところもあり減額となっているが、各地区市民センターの中で国際交流活動を行っている団体もあるので、声を聞きながら今後につなげていきたい」との答弁。「観光まちづくりアドバイザー活動実績は」との質疑に対し、「松阪市商店街連合会に対して、イベントの企画内容や、誘客を図るためのPR方法などについてのアドバイスを行ったり、市域全体の観光振興や、観光まちづくりの視点に立った助言もいただいている」との答弁がありました。 教育費に関しまして、「高校等奨学金貸与事業の利用者が少ないが現状は」との質疑に対し、「同種の奨学金制度による支給を受けている方は、重複してこの制度が利用できない規定があったことなどから、平成3年度から23年度までは貸与者がなかったが、その規定を取り除いたことにより、24年度から1名の方に利用していただいている」との答弁。「新たな学びの創造事業で、ICT支援員を増員することの効果や課題をどう考えているのか」との質疑に対し、「学校現場においては、ICTに係る部分がまだまだ不足している状況であるので、増員することで転換を図り、ICTを活用した授業づくりや、地域との連携など、担当教員と協働しながら充実させていきたい」との答弁。「平成26年度に終了する部落史編さん事業にどれだけの予算が使われ、どのような経過で終了に至ったのか」との質疑に対し、「平成9年3月に松阪市部落史編さん計画案が市長に提出され、11年8月の第1回編さん委員会で決定された編さん方針計画に基づき、事業が開始された。その後20年度に計画の見直しがあり、事業を継続してきたが、地域団体から発刊についての異議申し出があり、編さん委員会において近現代Ⅰを発刊しないことを確認し、27年度まで行う計画を1年前倒しして、26年度で終了することとなった。この事業には、見込み額も含め、8136万7904円を支出している」との答弁。「特定の人物の研究内容、主張が部落史としてつくられることが終結されたことの意義は非常に大きいと受けとめている」との意見。 「学校読書室等支援事業での読書活動の活性化とボランティア育成への考えは」との質疑に対し、「学校読書室の書架の蔵書を把握し環境の整備を図り、調べる学習コンクールやビブリオバトルなどを開催していく。ボランティアには、読み聞かせや本の修理、図書の分類方法などの指導を行い、地域の方々にも学校図書にかかわっていただくことで、子どもたち読書活動を充実させていきたい」との答弁。「埋蔵文化財発掘調査事業費の大幅な減額の理由は」との質疑に対し、「天花寺の工業団地の3区画の買収が済めば、発掘調査を行う必要があり予算計上していたが、26年度では行われなかったため減額となった」との答弁。「文化センター自主事業についての評価はどのように分析しているのか。また、ファミリークラブ会員の推移は」との質疑に対し、「当初の見込みより入場者数が減っているため、収入は減額となっている。ファミリークラブ会員は、以前は約1300名の加入があったが、現在は約450名となっており、新規加入者の獲得に努めているが、以前の数字まで戻すのは厳しい状況である」との答弁。「貼付してあるポスターを見て、チケットを購入されている方もたくさんあるので、自主事業の情報を早く知らせることができるよう、しっかり分析し、工夫して取り組んでほしい」との意見。 「松浦武四郎誕生地保存整備活用事業は、どのような計画見直しを行ったのか」との質疑に対し、「平成26、27年度の2年間の債務負担行為にて、基本設計実施設計を行う計画であるが、専門業者への発注の協議に時間を要し、実施設計を27年度に行うこととなった。今後も武四郎生誕200年に当たる30年2月までに事業を完了できるよう進めていく」との答弁がありました。 災害復旧費に関しまして、「林業施設災害復旧事業費の工法変更の理由は」との質疑に対し、「平成25年度の繰り越し災害復旧工事現場において、昨年8月の台風11号により、復旧箇所のり面に大規模な崩壊が発生したことから、ボーリングによる岩盤線の調査を行い、県、林野庁とも協議の結果、工法を変更した」との答弁がありました。 続いて討論に入り、委員より「部落史編さん事業が完全に終結することは、大きな方向の転換であり、前進面として評価し賛成する」との発言があり、採決の結果、挙手全員、可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第47号平成26年度松阪市競輪事業特別会計補正予算第4号についてでありますが、「現在の基金残高は約1億1000万円だったと記憶しているが、今回の補正による基金への積み立てで3億円近い残高となるのか」との質疑に対し、「平成25年度末の基金残高は約1億1000万円あり、26年度では収益外の部分の1億1692万4000円を積み立てる予定で、26年度末の基金残高は2億2789万6964円となる見込みである。さらに26年度の収益部分、いわゆる黒字部分の積み立ては、27年度に繰り越し、黒字額を確定させた後にその半分を基金に積み立てることになる」との答弁があり、採決の結果、挙手全員、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第53号平成26年度松阪市農業集落排水事業特別会計補正予算第2号でありますが、審査を行い、採決の結果、挙手全員、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、文教経済委員会に付託されました案件の主な審査の経過、並びに結果の報告を終わります。     〔13番 川口 保君降壇〕 ○議長(水谷晴夫君) 次に、建設水道委員長 西村友志議員。     〔23番 西村友志君登壇〕 ◆23番(西村友志君) 建設水道委員会に付託されました案件の主な審査の経過並びに結果の御報告を申し上げます。 まず、議案第46号平成26年度松阪市一般会計補正予算第9号のうち歳入、歳出第4款衛生費第1項保健衛生費第12目水道費、同第8款土木費、同第11款災害復旧費第2項公共土木施設災害復旧費繰越明許費補正第8款土木費、第11款災害復旧費第2項公共土木施設災害復旧費債務負担行為補正地方債補正についてでありますが、土木費に関しまして、「市営住宅維持修繕費が4338万3000円の減額ということで、これは予算現額の3分の1以上に相当している。また、平成27年度当初予算には、一般修繕を1199件行うことで1億802万2000円を計上されているが、平成27年度に計画している修繕を前倒しにして行っていくことはできなかったのか」との質疑に対し、「一般修繕に関しては、入居者が生活する上で、予期せず発生した箇所に対して行うものであって、あらかじめ箇所を確定して修繕していく経費ではない」との答弁がありました。 災害復旧費に関しまして、「繰越明許費補正の変更の詳細な理由は。また、繰越工事となった場合の完成予定時期は」との質疑に対し、「災害復旧工事の発注までの手順としては、まず、国の災害査定により、復旧にかかる補助額が決定される。その後、市で設計し発注となる。今回変更する繰越明許費は、台風11号により被災したもので、10月末ごろに国の災害査定を受け、12月上旬に発注したが、この時期の建設業者は、国や県の工事、また市の災害以外のほかの工事を受注しており、入札は不調となった。このため、発注金額は大きくなるが、数カ所の現場を1本の工事として手持ち工事件数を減じたり、特記仕様書に繰り越し承認後工期を延長するという一文を明記するなど工夫し入札を図ったところである。今後は、災害発生時に工期設定をしっかり検討し、繰り越しの手続は早目に行い、不調となる案件を減らせるよう努めたい。また、繰越工事が完成する時期については、現時点で契約を済ませている工事は、6月から7月上旬を完成予定としている。未契約の3件については、水稲の耕作期を避け、稲刈り後の8月下旬に発注し、完成は11月下旬を見込んでいる」との答弁があり、採決の結果、挙手全員、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第51号平成26年度松阪市簡易水道事業特別会計補正予算第2号についてでありますが、審査を行い、採決の結果、挙手全員、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第54号平成26年度松阪市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算第1号についてでありますが、審査を行い、採決の結果、挙手全員、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第56号平成26年度松阪市水道事業会計補正予算第2号についてでありますが、審査を行い、採決の結果、挙手全員、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第57号平成26年度松阪市公共下水道事業会計補正予算第2号についてでありますが、審査を行い、採決の結果、挙手全員、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第59号松阪市上下水道企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正についてでありますが、審査を行い、採決の結果、挙手全員、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上で、建設水道委員会に付託されました案件の主な審査の経過並びに結果の報告を終わります。     〔23番 西村友志君降壇〕 ○議長(水谷晴夫君) 次に、総務生活委員長 植松泰之議員。     〔5番 植松泰之君登壇〕 ◆5番(植松泰之君) 総務企画委員会に付託されました案件の主な審査の経過並びに結果の御報告を申し上げます。 初めに、議案第46号平成26年度松阪市一般会計補正予算第9号のうち歳入と歳出第1款議会費、同第2款総務費のうち第1項総務管理費第9目企画費1セーフコミュニティ推進事業費、同第15目交通安全対策費から第19目諸費、第3項戸籍住民基本台帳費を除く総務費、同第9款消防費、同第12款公債費、繰越明許費補正第2款総務費債務負担行為補正地方債補正についてでありますが、総務費に関しまして、「職員採用試験事業の受験者数が450人から286人に減っているが、その要因は」との質疑に対し、「450人は当初見込みの数字であるが、昨年に比べ募集職種が減ったこと、キャリア採用が2年目であることなど、受験者数が少なかった要因と考える」との答弁。「まち・ひと・しごと創生総合戦略策定事業費948万9000円について、地方版総合戦略の策定において、外部の専門機関を活用し人口の将来展望を調査分析するということであるが、これまで総合計画や新市建設計画などの同様のデータを活用することで賄えると考えるが、なぜ調査が必要なのか」との質疑に対し、「新市建設計画などの計画は短期の予測であり、今回のビジョンは基本的に2060年までの長期予測であることと、人口だけの推計ではなく、国勢調査等さまざまな統計調査の分析など、総合的な見地から分析が必要であり、専門機関へ委託するものである」との答弁。「2060年という国の方針ではあるが、50年後の見通しは現実味がなく、5年10年先の動向を重要視し、また、調査費はできる限り市内で使用してほしい」との意見。 「空き家バンク活用補助金の申請件数が減っている一方で、空き家バンク事業を推進する田舎暮らし推進事業を、国の緊急経済対策として補正しているが、その関係は」との質疑に対し、「空き家バンク活用補助金は、10月9日から運用したこともあり、件数が少なかったと考える。新規事業の田舎暮らし推進事業は、空き家バンク改修補助などに加えて、飯南・飯高の魅力を納めたビデオを作製して、空き家バンクを活用し、定住促進を図っていこうとするものである」との答弁。 「補正予算における国の地方創生交付金のあり方は」との質疑に対し、「今回の交付金は、国の地域住民生活等緊急支援のためのものであり、地域消費喚起・生活支援型と地方創生先行型がある。地域消費喚起・生活支援型は、自治体が実施する地域における消費喚起や、生活支援策に対して支援するもので、総額2億4276万3000円、地方創生先行型は、自治体の地方版総合戦略の策定及び優良施策等の実施に対して支援するもので、総額1億1663万円である」との答弁。「国の緊急経済対策に伴う地域づくり団体サポート事業について、対象となる地域づくり団体はどれほどあるのか」との質疑に対し、「本事業は、NPOなどの市民活動団体の団体間の交流や育成を図るとともに、住民協議会等との連携を支援し、地域力の底上げを行うことを目的とするものであり、現在対象団体数は、美し国おこし・三重のパートナーグループとして登録された団体は、県内で743団体、松阪市内では51団体である」との答弁。 次に、消防費に関しまして、「消防団員数の現状と入団促進の方法は」との質疑に対し、「現時点では、条例定員1420人に対し1415人と5人不足している。団員募集については、自治会等を通じての呼びかけや、ホームページ、チラシなどによって行っている」との答弁。「今後の災害を想定すると、地域力を強めていかなければならないと考え、団員募集においては、自治会任せにせず、積極的に特に若い団員の増員に取り組んでいってほしい」との意見があり、採決の結果、挙手全員、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第55号平成26年度松阪市ケーブルシステム事業特別会計補正予算第2号について、審査を行い、採決の結果、挙手全員、原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、総務企画委員会に付託されました案件の主な審査の経過並びに結果の報告を終わります。     〔5番 植松泰之君降壇〕 ○議長(水谷晴夫君) 以上で委員長報告を終わります。 これより、ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水谷晴夫君) これにて質疑を終わります。 これより討論、採決を行います。 なお、議員間討議につきましては、全てに通告がなかったことを御報告いたします。 まず、議案第46号平成26年度松阪市一般会計補正予算第9号について、討論はありませんか。     〔22番 久松倫生君登壇〕 ◆22番(久松倫生君) 改めまして、おはようございます。 一般会計補正予算第9号について、特に部落史編さん事業が皆減となり打ち切りとなったことについて賛成の討論をいたします。 前回の11月議会における私の一般質問への答弁で、「部落史の編さん事業につきましては、平成20年度に見直された編さん計画に基づきまして、平成26年度に史料編近現代Ⅰの発刊、そして平成27年度におきましては、史料編の近現代Ⅱ、史料編の補遺、通史編の発刊を目指して編集作業を進めてきまして、平成27年度で終了する計画で作業をしてまいりました。この発刊に向けましては、部落史編さん委員会、そして部落史編集委員会をそれぞれ開催し、編さん事業につきまして話し合ってきております。そのような中で、地域団体からの申し出もあり、平成27年度まで行う当初の計画を1年前倒しし、平成26年度に発刊予定でありました史料編近現代Ⅰを発刊せず、平成26年度をもって部落史編さん室を閉じ、部落史編さん事業を中止するということにいたしました」という答弁がありました。このことが実践されたということになります。来年度予算で、部落史が一掃されたことについて、さきの討論で自浄作用が働いた、自浄能力があったということを確認、評価させていただきました。 部落史編さん事業がこうして予算書に出るのは、ひょっとしたらきょう限りとなるかもしれませんので、少し長くなりますけれども、経過を踏まえて、予算の皆減の意義について述べさせていただきたいと思います。 私が見る限りの資料では、部落史が始まりましたのは1996年(平成8年)2月8日の奥田市長と当時の解放同盟の松阪市協議会議長との当時の交渉からであります。1999年(平成11年)から編さん事業が始まりました。十数年、やがて20年に延々と続く事業でありました。先ほどの文教経済委員長報告でも、平成9年3月に計画案が当時の市長に出されて、11年8月の編さん委員会から始まったと。その後、一つだけ挙げれば、2002年(平成14年)の予算提案説明で当時の教育長が「部落史編さん事業費につきましては、平成11年度から17年度までの事業でありまして、14年度から本格的に編集作業を開始いたします」、このように言っておりましたけれども、何の何の、延々と続けられてきました。使った費用が先ほどの報告でも8136万円余り、これにかかわった職員と使った労力はさらに大きいものがあったでありましょう。 2つのことを明確にしておきます。 1つは、編集、編さんと特定人物の関与です。2013年、一昨年の予算議会以来、一人物へ人権同和の一部事業の金品が流れていく不公正な実態が明らかになりました。昨年9月議会の決算では、人権4事業が厳しい指摘を受けました。それにかかわる特定の一人物が部落史編さん委員といい、編集委員会へ全部出席している。それが可能な要綱になっていて、近現代編のⅠ、Ⅱの時期区分など、事務局も言われるままにやってきたと言っても仕方がない現状がありました。しかし、この間の金銭の動きが不適切とされるといった経緯から、部落史編さんそのものが問い直されることになったということであります。 いま一つは、部落史前近代編における蒲生氏郷のまちづくりにかかわる評価と郷土史の問題です。その教材化の問題であります。松坂は言うまでもなく、蒲生氏郷が天正16年に松坂城を築き、城下町松坂のまちづくりを行った。この史料を典型的な身分法令と一面的に評価し、うまく活用して教材化せよとまで言っていました。現に、部落史編集委員中心に「松阪の部落史をどう教えるか」といった講演記録のパンフレットが出されて、学校の先生相手の研修会などが行われ、部落史の記述が身分制の起こりのように扱われ、これを教材化せよと言われているのです。こんな取り上げ方をしたら、部落をつくったのは氏郷だといった短絡的な理解が広まりはしないか、それで松阪のまちづくりに誤った見方をつくりはしないか、ここが問題でした。例えば、郷土の偉人シリーズに氏郷がなかなか取り上げられないという問題、学校へ氏郷まつりの参加のお願いに行ったら、氏郷は身分制をつくった元凶やから参加させんという話までありました。部落史が郷土史の理解をゆがめてしまう、子どもたちに誤った歴史を培うのではないか、本当に危惧し、私は告発してきました。 これについて、郷土の偉人シリーズの3人目に氏郷が取り上げられました。これは最近発刊されたものであります。教育委員会でお借りしてきましたけれども、この一部について、本当にまちづくりについて一読して、またこういうかかわりについて、わかりやすい的確な記載がされていると、私は読んで思いました。この到達から見て、部落史前近代編の意味は一体何であったのか、改めていずれ問われることになるでありましょう。 私が市議会へ再選させていただいて改めて部落史を取り上げたとき、特に2004年(平成16年)6月議会に、当時の教育長は「部落史編さん事業は、何といっても史実に基づいて松阪市の前近代あるいは近現代における部落差別歴史を正確に把握いたしまして、歴史を通じて差別の不合理性を明らかにするとともに、同和問題の解決と人権教育の推進を図るために行っている学問的な歩みでございます」と答えました。その後も、「いわゆる前近代にしろ、近現代にしろ、部落差別の歴史を正確に把握して歴史を通じて差別の不公平さを明らかにし、あるいは部落問題の解決及び人権教育の推進に資するために行うことを趣旨としている」といった同様の見解が繰り返されました。しかし、編さんの経過や金品のやり取りとか、あるいはでき上がった成果物は一体どうであったでしょうか。不公正な金の動きと誤った歴史認識をつくりかねないもので、そもそものこうした言い分とは全くかけ離れたものではなかったでしょうか。ここにこれまでの部落史編さん事業の本質があったのではないでしょうか。使った税金の額や費やした労力への執行部の自己分析が求められてくるでありましょう。こうしたことから見ても、今の時点で終結したことの意義は極めて大きいと言えます。 以上で賛成の討論といたします。     〔22番 久松倫生君降壇〕 ○議長(水谷晴夫君) 他に討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水谷晴夫君) これにて討論を終わります。 これより採決を行います。議案第46号に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決するに賛成の議員の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕 ○議長(水谷晴夫君) ありがとうございます。挙手全員であります。よって、議案第46号平成26年度松阪市一般会計補正予算第9号は原案どおり可決されました。 次に、議案第47号平成26年度松阪市競輪事業特別会計補正予算第4号について、討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水谷晴夫君) これにて討論を終わります。 これより採決を行います。議案第47号に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決するに賛成の議員の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕 ○議長(水谷晴夫君) ありがとうございました。挙手全員であります。よって、議案第47号平成26年度松阪市競輪事業特別会計補正予算第4号は原案どおり可決されました。 次に、議案第48号平成26年度松阪市国民健康保険事業特別会計補正予算第3号について、討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水谷晴夫君) これにて討論を終わります。 これより採決を行います。議案第48号に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決するに賛成の議員の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕
    ○議長(水谷晴夫君) ありがとうございました。挙手全員であります。よって、議案第48号平成26年度松阪市国民健康保険事業特別会計補正予算第3号は原案どおり可決されました。 次に、議案第49号平成26年度松阪市介護保険事業特別会計補正予算第4号について、討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水谷晴夫君) これにて討論を終わります。 これより採決を行います。議案第49号に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決するに賛成の議員の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕 ○議長(水谷晴夫君) ありがとうございました。挙手全員であります。よって、議案第49号平成26年度松阪市介護保険事業特別会計補正予算第4号は原案どおり可決されました。 次に、議案第50号平成26年度松阪市後期高齢者医療事業特別会計補正予算第2号について、討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水谷晴夫君) これにて討論を終わります。 これより採決を行います。議案第50号に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決するに賛成の議員の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕 ○議長(水谷晴夫君) ありがとうございました。挙手全員であります。よって、議案第50号平成26年度松阪市後期高齢者医療事業特別会計補正予算第2号は原案どおり可決されました。 次に、議案第51号平成26年度松阪市簡易水道事業特別会計補正予算第2号について、討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水谷晴夫君) これにて討論を終わります。 これより採決を行います。議案第51号に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決するに賛成の議員の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕 ○議長(水谷晴夫君) ありがとうございました。挙手全員であります。よって、議案第51号平成26年度松阪市簡易水道事業特別会計補正予算第2号は原案どおり可決されました。 次に、議案第52号平成26年度松阪市戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計補正予算第2号について、討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水谷晴夫君) これにて討論を終わります。 これより採決を行います。議案第52号に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決するに賛成の議員の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕 ○議長(水谷晴夫君) ありがとうございました。挙手全員であります。よって、議案第52号平成26年度松阪市戸別合併処理浄化槽整備事業特別会計補正予算第2号は原案どおり可決されました。 次に、議案第53号平成26年度松阪市農業集落排水事業特別会計補正予算第2号について、討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水谷晴夫君) これにて討論を終わります。 これより採決を行います。議案第53号に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決するに賛成の議員の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕 ○議長(水谷晴夫君) ありがとうございました。挙手全員であります。よって、議案第53号平成26年度松阪市農業集落排水事業特別会計補正予算第2号は原案どおり可決されました。 次に、議案第54号平成26年度松阪市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算第1号について、討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水谷晴夫君) これにて討論を終わります。 これより採決を行います。議案第54号に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決するに賛成の議員の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕 ○議長(水谷晴夫君) ありがとうございました。挙手全員であります。よって、議案第54号平成26年度松阪市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算第1号は原案どおり可決されました。 次に、議案第55号平成26年度松阪市ケーブルシステム事業特別会計補正予算第2号について、討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水谷晴夫君) これにて討論を終わります。 これより採決を行います。議案第55号に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決するに賛成の議員の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕 ○議長(水谷晴夫君) ありがとうございました。挙手全員であります。よって、議案第55号平成26年度松阪市ケーブルシステム事業特別会計補正予算第2号は原案どおり可決されました。 ○議長(水谷晴夫君) 暫時休憩をいたします。午前11時5分、本会議を再開いたします。                         午前10時53分休憩                         午前11時05分開議 ○議長(水谷晴夫君) 休憩前に引き続き本会議を再開いたします。 次に、議案第56号平成26年度松阪市水道事業会計補正予算第2号について、討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水谷晴夫君) これにて討論を終わります。 これより採決を行います。議案第56号に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決するに賛成の議員の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕 ○議長(水谷晴夫君) ありがとうございました。挙手全員であります。よって、議案第56号平成26年度松阪市水道事業会計補正予算第2号は原案どおり可決されました。 次に、議案第57号平成26年度松阪市公共下水道事業会計補正予算第2号について、討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水谷晴夫君) これにて討論を終わります。 これより採決を行います。議案第57号に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決するに賛成の議員の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕 ○議長(水谷晴夫君) ありがとうございました。挙手全員であります。よって、議案第57号平成26年度松阪市公共下水道事業会計補正予算第2号は原案どおり可決されました。 次に、議案第58号平成26年度松阪市松阪市民病院事業会計補正予算第3号について、討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水谷晴夫君) これにて討論を終わります。 これより採決を行います。議案第58号に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決するに賛成の議員の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕 ○議長(水谷晴夫君) ありがとうございました。挙手全員であります。よって、議案第58号平成26年度松阪市松阪市民病院事業会計補正予算第3号は原案どおり可決されました。 次に、議案第59号松阪市上下水道企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について、討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水谷晴夫君) これにて討論を終わります。 これより採決を行います。議案第59号に対する委員長の報告は可決であります。委員長の報告どおり決するに賛成の議員の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕 ○議長(水谷晴夫君) ありがとうございました。挙手全員であります。よって、議案第59号松阪市上下水道企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正については原案どおり可決されました。 △日程第2 議案第60号 人権擁護委員候補者の推薦について ○議長(水谷晴夫君) 日程第2 議案第60号人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。     〔市長 山中光茂君登壇〕 ◎市長(山中光茂君) 議案第60号人権擁護委員候補者の推薦について提案理由の説明をさせていただきます。人事案件の議案書を見ていただければと思います。 現在、人権擁護委員を務めていただいております若山学さんの任期が平成27年6月30日に満了となりますので、後任として池村良子さんを新たな候補者として推薦しようとするものでございます。人権擁護委員として適任と考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。     〔市長 山中光茂君降壇〕 ○議長(水谷晴夫君) これより質疑を行います。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水谷晴夫君) これにて質疑を終わります。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第60号は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水谷晴夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第60号は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論、採決を行います。討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水谷晴夫君) これにて討論を終わります。 これより採決を行います。議案第60号人権擁護委員候補者の推薦について、賛成の議員の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(水谷晴夫君) ありがとうございました。起立全員であります。よって、議案第60号人権擁護委員候補者の推薦については賛成することに決しました。 △日程第3 発議第3号 松阪市議会委員会条例の一部改正について ○議長(水谷晴夫君) 日程第3 発議第3号松阪市議会委員会条例の一部改正についてを議題といたします。 職員より朗読いたします。     〔職員朗読〕 ○議長(水谷晴夫君) 提案理由の説明を求めます。 ◆20番(中島清晴君) ただいま上程されました発議第3号松阪市議会委員会条例の一部改正について、発議者を代表して提案理由の説明を申し上げます。 本発議につきましては、議会運営委員全員が発議者となっております。本条例改正は、教育委員長と教育長を一本化し、新たな責任者である新教育長を置くなど、教育委員会の改革を目的とした地方教育行政の組織及び運営に関する法律及び地方自治法第121条、長その他役員等の出席義務の一部改正に伴い、所要の改正を行うもので、去る3月11日の本会議で可決されました市長提案の議案第21号地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理について外2議案と同様の趣旨でございます。 改正内容は、第28条の出席説明の要求でありますが、教育委員会の委員長を教育委員会の教育長に改めようとするもので、附則といたしまして、施行期日は平成27年4月1日から施行するものとし、第2項で経過措置として、施行日に在職している教育長については、施行日以降も任期が満了するまでは在職することとなり、この期間においては、これまでの条例の規定を適用することとしております。 以上、よろしく御審議の上、御決定いただきますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。以上です。 ○議長(水谷晴夫君) これより質疑を行います。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水谷晴夫君) これにて質疑を終わります。 お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第3号は、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水谷晴夫君) 御異議なしと認めます。よって、発議第3号は委員会付託を省略することに決しました。 発議第3号について討論、採決を行います。討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水谷晴夫君) これにて討論を終わります。 これより採決を行います。発議第3号を原案どおり決するに賛成の議員の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕 ○議長(水谷晴夫君) ありがとうございました。挙手全員であります。よって、発議第3号松阪市議会委員会条例の一部改正については原案どおり可決されました。 △日程第4 発議第4号 市長の専決処分事項の指定の一部改正について ○議長(水谷晴夫君) 日程第4 発議第4号市長の専決処分事項の指定の一部改正についてを議題といたします。 職員より朗読いたします。     〔職員朗読〕 ○議長(水谷晴夫君) 提案理由の説明を求めます。 ◆20番(中島清晴君) ただいま上程されました発議第4号市長の専決処分事項の指定の一部改正について、発議者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。 本発議につきましては、市長からの依頼があり、地方自治法第180条第1項に基づく議会の議決による市長の専決処分事項に松阪市債権管理条例第10条の規定に基づく事項を1項追加しようとする一部改正であります。 改正内容でありますが、指定事項に5といたしまして、金銭の給付を目的とする市の権利に係る訴えの提起、和解及び調停に関することを追加しようとするものであります。 以上、よろしく御審議の上、御決定いただきますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。以上であります。 ○議長(水谷晴夫君) これより質疑を行います。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水谷晴夫君) これにて質疑を終わります。 お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第4号は、会議規則第37条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水谷晴夫君) 御異議なしと認めます。よって、発議第4号は委員会付託を省略することに決しました。 発議第4号について討論、採決を行います。討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(水谷晴夫君) これにて討論を終わります。 これより採決を行います。発議第4号を原案どおり決するに賛成の議員の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕 ○議長(水谷晴夫君) ありがとうございました。挙手多数であります。よって、発議第4号市長の専決処分事項の指定の一部改正については原案どおり可決されました。 以上をもちまして、今期定例会の案件は全部議了いたしました。今期定例会はこれにて閉会いたします。長期間にわたりまして御苦労さまでございました。                         午前11時14分閉会 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。            議長          水谷晴夫            副議長         永作邦夫            議員          中村良子            議員          松田千代...